明けましておめでとうございます。
本年も治療家大学をよろしくお願い申し上げます。

前回、呼吸についての記事を書きました。
呼吸の動きが悪くなると、循環が悪くなる大切なものが酸素以外にもあります。

「脳脊髄液」です。脳漿(のうしょう)ともいわれますね。
脳と脊髄に栄養を運ぶリンパ液のようなものです。
脳脊髄液の循環が悪くなると、めまい、頭痛、自律神経失調など様々な症状がでてきます。

どうして呼吸で?脳の中の液体が?って思っちゃいますが

どうやら、呼吸に合わせて動いている「関節(ジョイント)」が関係しているようです。

それは「頭蓋骨」と「骨盤」

頭蓋骨は23個の骨が立体パズルのように組み合わさってできています。
骨23個分の関節がありますから、少しですが頭蓋骨が動くんです。
呼吸のリズムで微小の膨張と収縮を繰り返しているそうです。
その動きがポンプの役割となって脳脊髄液を循環させているんですね。

もうひとつ、骨盤ですね。
骨盤も腸骨、寛骨、仙骨、尾骨、恥骨と骨の集合体です。
そのうち「仙骨」、背骨を乗せている場所にある骨ですね。
これが呼吸のリズムで少しだけ前後に傾く動きをしています。
それがポンプとなって脊髄の中の脳脊髄液を循環させます。

脊椎に歪みがあると、呼吸が浅くなったり、頭蓋骨や骨盤の動きも悪くなり、脳の中の循環が悪くなってめまいや頭痛などの症状がでてきてしまう。

もちろんジョイントプレイテクニックでは、それらの症状を改善できるように手技が構成されております。
JPTの手技自体は10分ほどですが、こういった様々な知識を詰め込んで厳選した手技が組み合わされているのです。