今から約20年前、
大学4回生だった私は、バブル崩壊の煽りを モロ に受け、
各企業が採用を控える就職氷河期のど真ん中にいました。

その難局を何とか乗り越え、やっとの思いで採用を勝ち取りました。

しかし、社会とは本当に厳しいもので、
というより、学生気分の抜けない自分が甘かった。

毎日、数字に追われる仕事にプレッシャーを感じながら、
仕事にやりがいを見出せない悶々とした日々が続きました。

高校、大学、社会人とスポーツに打ち込んで来ました。
そのケガの度、近所の整骨院でお世話になっていました。

元々、自分の好きなスポーツに関わる仕事がしたい
との思いは学生時代からありましたが、それが何なのか分からず
何となく就職し月日だけが過ぎて行きました。

社会人7年目のある日、
仕事帰りに何気なく寄ったコンビニでたまたま手に取った雑誌に
柔道整復師の紹介記事があり、

直感的に これだ! と思い
気づけば、その雑誌を買って大急ぎで自宅に帰ったのを今でも覚えています。

はっきり言って、サラリーマン生活は順調でした。
先輩や上司からも可愛がられ、自分で言うのも何ですが、成績もなかなかで、人間関係も良好で順調そのものでした。

大きな決断でしたが、やらずに後悔をしたくないと思い
8年間のサラリーマン生活に別れを告げ、専門学校に入学しました。

私がこの業界に入ったのは12年前のことです。
まだ、良い時代でした。

当時、それはそれは希望に満ち溢れていました。

続く